~オリーブの保存法~
こんにちは!Chieです。
フランスは、からっとした陽気とともに、夜は雨が降る日々です。
心地よい季節の到来に、ヌーヴェル・アキテーヌ地方の家に植えたオリーブも大喜び(笑)
これまでで一番の収穫量です!
今日は、そんなオリーブを使った、我が家流の簡単な保存方法について、お話しましょう♪
ところで皆さん、オリーブの実を生で食べたことがありますか?
正直なところ、強烈に苦くて、食べたことを後悔する味です(笑)
ですが、この苦みの素は、ポリフェノールの一種!抗酸化作用があります。
アンチエイジング(錆びない体)を目指す私としては、食べやすい程度に渋抜きしますが、あえて完全には苦みを取り除きません。
そうして、保存食に加工しています。
皆さんも、もしも新鮮なオリーブが手に入ったならば、一年通じて楽しめるオリーブの保存食を是非、作ってみてください。
【オリーブの塩漬けのレシピ】
<材料>
〇オリーブの実 1kg
〇塩 400g
〇水 4L
●タイム 1枝
●ローリエ 3枚
●コリアンダー・シード 数個
●フェンネル 1枝
〇オリーブオイル 適宜
〇煮沸した瓶 数個
<作り方>
1. オリーブの実を洗ったら、竹串等で、3、4か所穴を開け、ボウルに分量外の水とともに入れ、10日間、毎日水を変えながら、浸しておきます。
2. ●印のハーブ類は、瓶の注ぎ口よりも大きなサイズのものは、3、4センチくらいに切っておきます。
3. 鍋に、水、塩、●印のハーブ類を入れ、15分間、沸騰させます。(但し、フェンネルの葉の部分は、火を落としたあとに加えます)
4. 3の液が完全に冷めたら、煮沸した瓶に、オリーブの実とともに液を入れ、最後にオリーブオイルで表面を覆うようにし、蓋をします。
5. 2か月ほど待って、完成。
食すときには、流水ですすいでからお召し上がりください。
レシピは、たくさんのオリーブを収穫したことを前提に書いていますが、少量でも問題なく作れます。
常温で1年は保存できます。
お好みのハーブに変えてアレンジしたり、ペーストにしてタプナードにしたり。
アペリティフやサラダにも大活躍です♪
是非、作ってみてくださいね。
是非、ご覧くださいね。
Comments