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執筆者の写真Chie

Opération de sauvetage pour des canes

更新日:2021年7月29日

~カモの赤ちゃん救出大作戦~


こんにちは!Chieです。

新緑まぶしい5月。

今年は、例年よりも寒いので、庭の植物たちもゆっくり育っています。


敷地内に広がる野生のイングリッシュブルーベル

野生のセイヨウシャクナゲ

名前はわかりませんが、この花も野生です。

アザレア

一方、動物たちは、卵を温めたり、子育てしたりと普段どおり。


庭のあちこちで、野ウサギの子供が無邪気に飛び跳ねるのが見えるのも、この時期の風物詩。

ときどきいたずらっ子が、馬小屋に入ったり、ガレージに入ったり。

あちこち冒険をしています(笑)




我が家の鶏、鴨、アヒルたちは、卵の温め係が決まったよう。

どういうこと?

そう思った方もいらっしゃるかもしれませんね。


我が家の雄鶏マーラ:「ちょっと聞いてくださいな!」

私も飼ってみるまで知らなかったのですが、こうした鳥たちは、自分が生んだ卵をそれぞれ温めるのではなくて、代表の1羽が、みんなの分もまとめて卵を温めるのです。

鴨グループで1羽、アヒルグループで1羽、鶏グループで1羽といった具合に。

水や餌を食べに一瞬、巣から離れることはあっても、献身的に卵を温め、孵化するまで巣の中で過ごします。



ですが、ある日、「鴨の巣」で事件が起きました。

卵温め係の鴨が、食事のために巣から離れた隙に、「鶏」がやってきて、そこで卵を産んでしまいました。

鴨は、自分たちの卵と一緒に、今も、鶏の卵を大事に温めています(笑)


ヒヨコが生まれたときに、鴨のお母さんを後追いして、一緒に水に入ってしまったらどうしましょう(苦笑)

とにもかくにも、元気な雛が誕生することを祈っています。


そんな中、いつものように庭に出てみたら、またしても珍事件です!

昔の水路に、野生の鴨の赤ちゃんが14羽もいたのです。



水路は、およそ2メートルの深さ。

子供たちが地上に上がれずに、お母さん鴨も困り果てています。


そんなわけで、急遽、鴨の赤ちゃん救出大作戦が始まりました。


大急ぎで網を取りに家に戻り、赤ちゃんたちをすくいます。

それも全員まとめて(笑)



網の中にすっぽり納まった赤ちゃんたちが、心配そうに見つめます。

「大丈夫よ。すぐお母さんたちに会えるからね。」

そう励ましながら、そ~っと、そ~っと運びます。



赤ちゃんたちを池へと放すと、彼らの両親は大喜び!

赤ちゃんたちは、勢いよく両親のもとへ泳いでいきました。



作戦大成功♪

赤ちゃんたちの成長を応援し、秘密の場所に、朝晩、餌を置くのが日課になりました!


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